実践講座の紹介

特別講座も含めて5つの講座に分かれて学びます。技術だけでなく、実践にどう生かすかも一緒に考えていきましょう。(じっくり取り組みたいのでなるべくひとつ選んでいただきたいと思います)


木工作の工夫

木を使って自分の納得するものを作ります。何を 作るのか、その理由や必要性などと、今持てる技術的力でどこまでできるのか?などを一緒に考えましょう。道具、機械、使いこなす力、出来上がりまでの手順や見通しなど、いっしょに作りながら身につけて欲しいです。

板で作る棚や箱などの使えるもの、堅い銘木を削って磨いて自分の傍らに飾って楽しむもの、生活に使えるちょっとしたウッディな小物などなど、クラフト的な実技になる予定です。



粘土の技術から扱いまで

実技はテラコッタ粘土で好きなものを作ります。

小学校低学年から思春期までの粘土の取り組みを紹介したり、資料もいろいろあります。

形成、素焼き、本焼き作品で作成過程なども紹介します。

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紙版画と木版画

紙版画は身近な紙を使い、自由なテーマで作ります。色も自由に作ります。

木版画は、小さな版木を彫刻刀で彫り、摺ります。どんな風に摺り上がるかドキドキ💖する一瞬です。版画の基礎的なことがわかります。



乳・幼児の描画活動

お絵かきは「ワクワクドキドキ」の時間。先生も子どもの発達がわかり、その子をより深く知る時間。描画材の最初の一歩から始めます。最後にはたんぽ筆を使ってみんなで共同画を描きましょう。



特別講座ー手塚俊明氏とともに

大会記念講演の手塚俊明さんと膝を交えて懇談しましょう。全体会では聞けなかったことをじっくり質問してください。また、木工ろくろを実際に体験させていただきます。




実技まつりって何をするの?

 授業や学級活動にすぐに使える楽しい工作のお店がいっぱい。その場で作って持ち帰ってください。(時間内であればいくつでもできます)


青虫くん

折り紙で作ります。しゃくとりむしのように動かせます。


パタパタちょうちょ

パタパタ羽ばたくちょうちょ。

羽ばたく仕組みが分かったら、鳥やドラゴンなどいろいろ作れます。


皮のしおり

皮工芸の体験で、しおりを作ります。皮の端切れに好きな模様を刻印して作ります。キーホルダーにもできるかな。


ちいごま

紙ひもをグルグル巻いて作ります。とってもよく回ります。子どもたちが夢中になります。


クテ打ち技法の  組みひも

この組みひもは古代から行われているクテという道具や指を使って作るものです。今回は指だけで組んでいきます。


ブンブンごま

回したことがある人もない人も自分で作って回してみましょう


やさしい花

京花紙で一人一輪の花を作ってみんなで合わせると花束になる。そんなプレゼントをもらったらきっと笑顔になるでしょう。


びっくり箱

プレゼントのリボンをほどくとアッとびっくり! 牛乳パックと輪ゴムで作ります。


ウグイス笛

竹を削って穴を開けて作ります。音が出たときの感動をご一緒に!


その他

「空とぶじゅうたん」「ひこうき」も予定しています