厚紙を貼り合わせて作ります。作るのは簡単だけど、回すのはけっこう難しくて、なかなかできない子もいます。できた子が手を添えて教え合いが始まります。
上手になると写真のように両手に持って二人で回すこともできます。子ども同士のふれあいが必ず生まれる楽しい題材です。
シデ紐は和菓子などの箱に掛けるひもです。竹ひごの軸に巻き付けてボンドでとめて作ります。くたくたしないようにかっちりと巻いて仕上げます。教室で遊べばクラスが盛り上がります。家で遊べば家族の話題になります。新年度のスタート時にはうってつけです。
二本の棒を十時に組み合わせ、中心から毛糸をくるくると棒にからげながら巻いていきます。巻き方の原則さえ守れば簡単にできます。色の組み合わせを工夫すると楽しいです。1年生はうれしくて家族の分も作っていました。
上の写真は大島の学童クラブの活動です。木の枝を使っています。枝も3本なので六角形になります。ダイナミックな作品になりました。
不織布とビニルホースで作りました。輪にしたビニルホースに不織布を包むようにして貼ります。模様はペンでもいいけど、アクリル絵の具だと鮮やかできれいです。回転する様子が分かるような模様を描くと楽しいです。右の作品はずいぶんたくさん遊んだようですね。
ローズウッド、紫檀、黒檀など、銘木と呼ばれる木の端材を使って、思い思いの形のものを電ノコで切り、やすりで磨いて仕上げます。木とは思えないほど光り輝き、宝石のようになります。木として生きてきた何十年、何百年の命を受け継ぎ、新しい命を生み出すとりくみともいえます。
自分で作った宝物を、カバンやリュックッサックに付けて歩く・・・思わず「ムフフ・・・」
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